群馬を代表するソウルフード、焼きまんじゅうの名店を紹介します！
「原嶋屋総本家」
そもそも焼きまんじゅうって何？と、県外の方は思いますよね。ざっくり言うと、あんこの入っていないまんじゅうを串に４つ位差して、味噌ダレを両面に塗りながら焼き鳥のように焼いた食べ物です。「五平餅」のような感じと言えば想像しやすいかもしれません。
県内には数多くの焼きまんじゅう屋がありますが、原嶋屋総本家さんのこだわりは味噌ダレや焼き方ではありません。
生地にこだわっているんです！！
仕事の関係で店主と話をした事があるのですが、一番こだわりは生地の食感と言っていました。ふわっとした食感を出すのに麹を使用しているので、その日の気温や湿度で大きく変わってくるそうです。
出来立てを噛んだ瞬間はふかふかした食感ですが、噛んでいくともちもち感が出てきます。味噌ダレの濃い甘じょっぱさとシンプルな生地が飽きの来ない絶妙な加減を生み出しています！
生地から香る独特な香りがありますが、これは麹が生み出した匂いだと思います。他の焼きまんじゅうでは味わえない旨味です！
店内は昔の家屋を復元したもので、暖炉や木の椅子など情緒があって落ち着きます。残念ながら土日は混雑するので店内で食べられませんが、平日寄れればお店の雰囲気を味わいながら食べたいもんですね。
値段は一串に４つまんじゅうが刺さってて税込み200円です。店内では常に焼いていますがどんどん注文が来るので出来立てが食べられますよ♪
持ち帰りで５本、10本買う方も珍しくないです。私は娘と一緒に１本だけ買いましたが、もう２～３本買えば良かったー！と後悔しました(笑)
数年前にお店周辺で区画整理があったので、それを機に駐車場が増えました。10台くらい停められるので、駐車の心配は無いと思いますよ。
火曜日が定休日で、普段の日でも無くなり次第閉店となります。
ちなみに、県内に数多くある焼きまんじゅう屋ですが、生地から作っているお店は数少ないそうです。駄菓子屋のような店構えで入りにくいお店も多いので、まずは外観を内装もキレイな原嶋屋総本家さんはオススメです。キレイなトイレもありますよ♪
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