自然の神秘 草津町「草津白根山」

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硫黄の香り漂う草津の山を紹介します!

「草津白根山」

草津良いとこ一度はおいで~♪の草津節で有名な草津温泉から車で30分、山道を進んで行った先にあります。白根山にある「湯釜」と呼ばれる火口に出来た湖がとても神秘的なんです。

直径約300m、深さ約30m、pH1,0の世界でも有数の酸性度を誇る火口湖なんです。硫黄の匂いが凄いので、風向きによっては長居出来ないですが、湖の色がエメラルドグリーン!とてもきれいなんです!

この湖を見るためには、草津温泉から車で30分山道を進んでいきます。窓を締め切っているはずなのに車の中は硫黄のにおいが充満してきますね。さらに、山頂に近付くにつれ、美しかった山の緑も徐々にへり、ゴツゴツとした石が目立ってきます。人が立ち寄っても良いとこなのだろうかと、不安になってきました・・。

道路はキレイに整備されているので運転はスムーズでしたが、視界を遮るモノがないので、高所恐怖症の私は運転しているのも怖さを感じられるくらい、高くまで登ることになります。富士山の五合目に向かう道中のような景色ですね。

なんとか苦労してたどり着いた駐車場から、今度は山道!軽く整備された山道をひたすら登ります。硫黄のにおいや強い風、凸凹の山道と大変なポイントはありますが、何より大変だったのは寒さ!!

草津温泉あたりでは半袖でもやや暑いくらいの気温でしたが、ここは標高が2000m。半袖Tシャツなのは私くらいでした(笑)一枚多めに服を用意した方が良かったです。

寒さにも耐え登ることに15分、遂に湯釜とご対面!

なんて美しさなんだー!神秘的・・

太陽の光が降り注ぐ湯釜はこの世のモノとは思えない、何か吸い込まれるような魅力があります!光のあたり方で、エメラルドグリーンにもブルーにも感じる色に、ただただ圧倒されていました。酸性度が高く、ガスの噴出もあるので近付けませんが、展望台からでも十分美しさを感じられます。

残念ながら、この記事を書いている2018年9月3日の時点では、噴火警戒レベル2となっており立ち入ることが出来ません。
自然のモノですし、何かあってからでは大変ですから仕方ないですね。このままレベルが下がらないと、冬季は道路が封鎖されるので来年以降に持ち越しとなりそうです。

湯釜のエメラルドグリーン、紅葉、タイミングが合えば雪景色と自然の雄大さを感じられる素晴らしいスポットだけに、再開が待ち遠しいですね♪
このブログでも近況を載せようと思います!お楽しみに!

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