道の駅第二弾はねぎとこんにゃくの名産地を紹介します!
【基本情報】
店名:道の駅しもにた
住所:甘楽郡下仁田町大字馬山3766番地1
電話:0274-82-5858
営業:10:00~18:00(店舗によって変動あり)
定休日:毎月第二火曜日
駐車場:約80台
・ねぎとこんにゃく!
下仁田町と言えば、群馬県内でとても有名なカルタ「上毛カルタ」の一句「ねぎとこんにゃく下仁田名産」の名の通り、下仁田ねぎとこんにゃくの生産が盛んな地域です。
一年を通してねぎとこんにゃくの加工品が味わえます。
一年で一番混むのは、下仁田ねぎが出荷され始める11月下旬~1月上旬ころです。土日となると、一袋に下仁田ねぎが7~8本入って700円前後で買えるので、レジでは長蛇の列です!
道の駅がある「馬山(まやま)」は下仁田ねぎの発祥の地ともされており、一段と美味しい下仁田ねぎが採れるとあって本当に混んでいます!正直、群馬県民としては、こんな田舎の下仁田に県外の方がたくさん来ているとは微塵も思ってないと思います(笑)
駐車場はもちろん県外ナンバーばかりです!駐車場は広いので停められない事も無いですし、下仁田ねぎもかなりの量を用意してあるので、なかなか品切れになることは無いと思います。
下仁田ねぎは、生で食べると辛過ぎて食べられませんが、日に通すととろっとした食感と独特の甘みがたまりません!直接火にかけて、焦げた表面を一枚向いてそのままガブッといくと、なんともたまらんネギの甘みが口いっぱいに広がって絶品です!
直接火にかけるのはなかなか面倒なので、鍋物に使うのが良いですよ!ちなみに、群馬県としてはすき焼きの具として使うことを推奨しています。
古くは江戸時代の殿様から「いくらお金がかかっても良いから持って来い!」と言われるほどの味と評判で、下仁田ねぎは別名「殿様ねぎ」とも呼ばれているとされています、と色んなホームページに記載されていますが、地元では殿様ねぎなんて言いませんよ(笑)
・2018年1月にリニューアルオープン!
以前は農産物直売所の印象がとても強いお店でしたが、リニューアルを機に農産物だけではなくフードも充実させたお店になりました!
売店では、この下仁田ねぎを使ったお土産がたくさん売られています!入り口を入って目に入り商品はすべて下仁田ねぎ使用の商品で、煎餅やポテチ、ねぎみそやドレッシングなど、一年中下仁田ねぎを楽しめるような品揃えとなっています♪
お店のおすすめは、ストレートなネーミングの「下仁田ねぎ煎餅」。醤油味の煎餅ではなく、珍しい甘味を感じる味で、下仁田ねぎはすき焼きで食べると美味しい事からすき焼き味を想定した甘じょっぱいお煎餅で、薄焼きのパリパリした食感が病みつきですねー。一番小さな箱で6枚入り378円なので、試しに買うには良いかなと思います。
その他には、全国のこんにゃくの90%が群馬県で作られているこんにゃく製品や、以前紹介した神津牧場の商品があったりするので、ねぎ以外にも群馬みやげが買えて便利です♪
・パンにコロッケ、ピザ、ソフトクリームなども!
リニューアルオープンで新たに総菜店「まるも屋」、パン工房、ピザ店「Pizza Messe」、神津牧場ミルクバー、食事処「おれんぢ」が新たに出来ました。
以前から人気で貴重なジャージー牛のミルクで出来たソフトクリームがたまらない神津牧場ミルクバーでは、オレンジ色の可愛い缶に入ったバターや、濃厚飲むヨーグルトが味わえます。道の駅しもにたから長野方面へ車で30分位進むと神津牧場に行けますが、どうしても現地へ行けない方には是非ともソフトクリームだけでも食べて欲しいです!
総菜店「まるも屋」では、下仁田ねぎ関連の総菜が多数あります!中でも人気なのは下仁田ねぎ、下仁田で採れたしいたけ、そしてなんとこんにゃくの入ったコロッケ、1つ100円!揚げたては衣がサクサク、味付けはスパイシーに仕上げてあるので何もかけずに食べられます♪
そして、「まるも屋」のイチオシは「下仁田ねぎ揚げ」。下仁田ねぎに衣をつけて揚げただけのシンプルな商品ですが、下仁田ねぎの旨さをダイレクトに味わえる至高の一品です!!ねぎは辛く、薬味として使う事が多い食材ですが、下仁田ねぎは違います。
熱を加えることでトロッとした食感がうまれ、一口食べれば口の中に甘みがじゅわ~っと広がって行きます!本当に美味しい!!これぞ日本三大ねぎの味わい!10cm位のスティックが2つで150円ととてもリーズナブルなので、絶対食べることをオススメします!と言うのも、下仁田ねぎの収穫時期のみの販売で、1~3月の限定販売なんです。
冬に本領発揮する道の駅しもにた、ぜひ訪れてみて下さい♪
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