朝晩の気温が下がってきて、ようやく秋めいてきました♪少し涼しさを感じる秋にぴったりなのが温泉!東京から約2時間で手軽に来られる伊香保温泉の人気宿を、厳選して3つ紹介します!
1、守り伝えし湯の心 「福一」
創業400年の歴史を持つ伊香保温泉でも有名な宿です。石段街に隣接し、紅葉がキレイな河鹿橋にも近く、立地も素晴らしいです。
フロントの目の前まで車を付けるとロビーに案内されます。広々としたロビーでチェックインの手続きをします。落ち着いた雰囲気のみ接客と、出された茶菓子を楽しみながら、すでにこのホテルで良かったと思い始めます。
山の斜面に添うように建てられたらホテルで、大きく分けるとフロント、温泉のある万葉館と、石段街に出られる宿泊棟の千樹館に分かれます。大きすぎてちょっと迷いますが、しょうがないですかね。
料理、温泉、接客と、どれを取っても最高です。ホテルと聴くとなんとなくお年を召した方が多いかと思ってましたが、若い方も多くテキパキと感じの良い接客で良かったです。
夕食はお膳でたべましたが、我が家族は誰一人完食出来ませんでした(笑)たくさん出てきてビックリでした!しかも、1つ1つが手作りでこだわっているので美味しかったですよ☆
石段街にはホテルの裏口から出られて、ちょうど中腹あたりですね。石段街に面していると車の出し入れが面倒だし、遠すぎると来れないので、絶妙な立地に脱帽です!
10月下旬から11月中旬にかけては、福一からあるいて10分くらいのところに紅葉の名所もあるので大変オススメの宿です。
売店にも福一限定の商品が揃っているので楽しいですよ♪
【基本情報】
ホテル名:福一
住所:群馬県渋川市伊香保町伊香保甲8番地
電話:0279-20-3000
2、伊香保温泉の元締め 「木暮」
伊香保温泉の源泉はホテル木暮が元締めをやっていると聴いたことがあり、伊香保温泉の人気・実力ともにナンバー1のホテルです。
噂に違わず、ホテルは山の斜面にあり、遮るものが一切無い景観は見事です!
雪が降る伊香保温泉の中で、最も早く融雪装置のある道路になったのがホテル木暮の前の道なので、噂は本当なんでしょうね(笑)
紫色を基調としたホテルは、高級感があり、接客もとても丁寧です。館内は広いので移動にはちょっと困りますが、スタッフさんが丁寧に教えてくれるので安心して下さい。
ホテル木暮の最大の魅力はなんと言っても温泉です!伊香保温泉の4分の1の湯量を引いているだけあって、大きな大浴場は全部の浴槽に入るだけでも大変です(笑)
木や石で作られた温泉はライトアップされてとても華やかであり、落ち着きを感じます。
朝に男女入れ替えとなるので、どちらの大浴場も入ることをオススメします!
湯上がり処にある「黒豆茶」が香ばしい香りで風呂上がり最高でした☆
人気の宿だけに、結構団体客が多く混雑しているイメージがありますので、団体旅行シーズンはちょっと大変かも知れません。
【基本情報】
ホテル名:木暮(こぐれ)
住所:群馬県渋川市伊香保町伊香保135番地
電話:0279-72-2701
3、ファミリーならここで間違いなし 「大江戸温泉物語 湯屋伊香保」
最後はご存知の方も多いと思いますが、大江戸温泉物語の系列である湯屋伊香保です。
比べるまでもないですが、「福一」や「木暮」と比べると歴史や部屋のグレード、料理など見劣りしますが、コスパはここが最強です!
全国チェーンなので、マニュアルがしっかりしているので、田舎の旅館にありがちな部屋やホテルの汚さや、料理のクオリティの低さはありません。むしろ、お風呂は清掃が行き届いており、料理はバイキングですが、種類が豊富なだけではなく、刺身や野菜は新鮮だし、味も美味しいです!
なにより驚いたのは、スタッフさんの心遣いです。安いチェーンなので、正直期待してなかったですが、チェックインのときにぐずってた娘と遊んでくれたり、バイキングでも空いた皿はすぐ片付けてくれたり、料理が無くなりそうになったらすぐ補充するなど、テキパキと、それでいて親切に対応して頂けたのが印象的でした♪
みんなでワイワイ食事をして、外で観光するのが目的なら、このホテルはもってこいです!石段街や河鹿橋に歩いて行けるので、立地の面でも優れています。
ホテルチェーンに「伊東園グループ」があり、伊香保グランドホテルや金太夫がありますが、人の面で大江戸温泉物語に軍配があがりました。
【基本情報】
ホテル名:大江戸温泉物語 湯屋伊香保
住所:群馬県渋川市伊香保町伊香保592-1
電話:0570-011261
以上、伊香保温泉の厳選3宿でした。
やはり、旅の思い出は人との触れ合いだと思います。そう言った意味で、どの宿も接客が良いのがオススメですね!
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