「芸術は爆発だ」の名言や、大阪万博のシンボル「太陽の塔」など、数多くの作品を生み出した芸術家・岡本太郎の作品である「太陽の鐘」が群馬県前橋市に2018年3月30日にお目見えされました。
静岡県のレジャー施設に飾られていた太陽の鐘でしたが、施設閉鎖とともに長い間世に出ることなくしまわれていました。
岡本太郎さんの代名詞となる「太陽」の名を冠しており、長年人目に触れる事がなく幻の作品とも呼ばれています。
それことを知った前橋市の団体が、市内に飾ることを目標にプロジェクトを発足させ、街の賑わい再生のシンボルとして飾られる事となりました。
このプロジェクトには、前橋市出身の糸井重里さんも関わっているんですね、と言うかあの人、群馬県出身だったのか!知らなかったぁ~。MOTHER2、よくやったなぁー!!
このプロジェクト、市民の税金や企業の寄付金ではなく、クラウドファンディングで資金調達したんですね。寄付をすれば鐘を突くことも出来るなど、滅多に経験出来るものではないので良いアイデアですねー。
この展示を記念して、「アーツ前橋」では岡本太郎展が開催されます。開館五周年記念として、10月31日までなんと入館料が無料です!
アーツ前橋で岡本太郎の作品に触れ、広瀬川を散策しながら太陽の鐘をみる。文化芸術の街・前橋を感じる良い機会だと思いますよ♪
アーツ前橋は以前紹介した「前橋プラザ元気21」の迎えにあります。駐車場もかなり大きいので車で来ても問題ありませんよ。アーツ前橋を利用すれば、入庫から4時間無料になるので、車を置いて太陽の鐘も問題なく見に行けます!
少し話が変わりますが、水沢うどんで有名な「大澤屋」さんのエントランスに岡本太郎の作品が飾ってあったり、草津温泉のシンボル「湯畑」の設計にも岡本太郎さんが関わっているなど、群馬県とちょっとしたゆかりもあるんですね。
私は芸術など全然わかりませんが、太陽の鐘は迫力があって、なんかパワーを感じて好きですね♪これを機に、新しい興味の扉が開くかなぁ(笑)
コメント